サウサンプトンは24日、今シーズン限りでルベン・セジェス監督(39)が退任することを発表した。
ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の下で今シーズンをスタートしたサウサンプトンは、開幕14試合を戦い3勝3分け8敗で降格圏の18位と低迷。2022年11月にハーゼンヒュットル監督を解任しネイサン・ジョーンズ監督を指揮官に迎えたが、チームを立て直すことができず、プレミアリーグでは8試合で1勝7敗で最下位に転落するなど散々な結果に。
今年2月にはジョーンズ監督を解任したクラブは、今シーズンからアシスタントコーチに就任したルベン・セジェス氏を正指揮官に据えて残り試合を戦ってきたが、13日に行われたフルアム戦に敗れたことで、2節を残して2011-12シーズン以来の降格が決定していた。
クラブはセジェス監督に対し、「クラブにとって困難な時期に監督職を引き受け、プレミアリーグ残留のために全力を尽くしてくれたルベンに、クラブは感謝の意を伝えたい。彼の今後のキャリアがより良いものになることを祈っている」と感謝の言葉を送っている。