ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)はアーセナルへの移籍を希望している可能性があるようだ。イギリス『ミラー』が報じている。
ウェストハムの主将として今季も公式戦48試合に出場しているライス。ウェストハムとの契約は2024年6月までで、1年の契約延長オプションも付随しているが、契約延長交渉が進んでいないため、今夏の移籍が取り沙汰されている。
ウェストハムはライスの移籍金を最低1億ポンド(約173億7000万円)に設定していると言われているが、それでも数々のビッグクラブがライスの獲得を目論んでいる。アーセナルやバイエルン、マンチェスター・ユナイテッドなどが移籍先候補として噂に挙がっている。
ウェストハムはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で決勝まで勝ち上がっている状況で、ライスはこの大会で優勝することに焦点を当てているという。しかし、ウェストハムからの退団が容認された場合、アーセナルへの移籍希望を明かすのではないかと予想されているようだ。
リーグ優勝こそ逃したものの、ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルは2016-17シーズン以来となるチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めている。シーズンを重ねるごとに力をつけ、若手たちが躍動するこのチームが、ライスの目にも魅力的に映っているのかもしれない。