フライブルクは27日、ブンデスリーガ最終節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。フライブルクのMF堂安律はフル出場、フランクフルトのMF鎌田大地はフル出場、DF長谷部誠は71分までプレーしている。
前節ヴォルフスブルク戦を勝利した5位フライブルク(勝ち点59)は、チャンピオンズリーグ出場権の得られる4位ウニオン・ベルリンと同勝ち点で並ぶ中、堂安が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。
鎌田が2戦連発中の8位フランクフルト(勝ち点47)に対し、フライブルクは7分に先制のチャンス。CKの流れから堂安がゴールエリア右まで侵入して折り返し、ラインハルトがシュートに持ち込んだが、枠の上に外してしまった。
自陣に構えながら好機を待つフライブルクは38分、ゲッツェのコントロールシュートをゴールカバーに入ったギンターが好クリアで凌ぐと、44分に先制する。右サイドからのサライのクロスをファーサイドのグリフォがヘッドで押し込んだ。
迎えた後半もフライブルクは自陣に引きながら対応。うまく時間を消化していった中、終盤の79分のピンチではGKフレッケンがコロ・ムアニのゴール至近距離からのヘディングシュートをセーブ。
しかし83分、鎌田の右クロスからコロ・ムアニのヘディングシュートが決まって同点とされてしまう。さらに追加タイムにエディンベのゴールを許して逆転されたフライブルクは1-2で逆転負け。
ウニオン・ベルリンがブレーメンに勝利したことで5位フィニッシュとなり、CL出場権獲得はならなかった。