マンチェスター・ユナイテッドは5月31日、ポルトガル代表DFジオゴ・ダロト(24との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。なお、今回の契約にはさらに1年の延長オプションが付帯している。
現行契約が2024年までとなっていた中、赤い悪魔との新契約にサインした24歳DFは、新たな意気込みを語っている。
「マンチェスター・ユナイテッドでプレーすることは、フットボール界において最高の栄誉の一つだ」
「この5年間で素晴らしい瞬間を共有し、僕は大きく成長し、この素晴らしいクラブへの情熱は、加入した日から増すばかりさ」
「プレーヤーとして、僕らは今、特別な旅の始まりにいると感じている」
「僕は、このグループが目標を達成し、ファンのみんなにこのチームを誇りに思ってもらえるよう、すべてを捧げることを約束するよ」
「その原動力は今週も続き、全員がFAカップ決勝の準備に集中しているよ」
2018年夏にポルトから加入したダロトは、2020-21シーズンはミランへのレンタル移籍を経験したが、ここまで通算107試合に出場し、3ゴール6アシストを記録。
シーズン後半戦はイングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカにレギュラーの座を奪われたものの、今シーズンは左右のサイドバックのポジションで公式戦42試合に出場。対人守備においてはポジション争いのライバルに劣るものの、エリク・テン・ハグ監督がサイドバックに求めるポジショニングや役割を理解し、攻撃面では効果的なサポートやプレー精度で評価を高めている。