ケルンは2日、チュニジア代表MFエリス・スクヒリ(28)の今シーズン限りでの退団を発表した。
2015年3月にモンペリエでプロデビューしたスクヒリは、4シーズンの活躍を経て、2019年夏にケルンに移籍。以降、4シーズンは中盤の主軸としてチームを支え続け、公式戦133試合で20ゴール8アシストを記録。
また、チームのためにピッチを走り回る献身的なパフォーマンスによってサポーターから支持を集めるセントラルMFは、常にブンデスリーガで最高の走力を持つ選手の一人で今季は32試合の出場で393㎞を記録(1試合平均:12.82㎞)。在籍した4年間で合計1419㎞を走り、これはラインエナジー・スタディオンからバルセロナ(1300キロメートル)やローマ(1387キロメートル)までの距離よりも長い距離である。
クラブは「親愛なるエリス、あなたのたゆまぬ努力、ケルンで走破したその総走行距離、常にすべてを捧げようとする姿勢に心から感謝します!」と敬意を表している。