ウニオン・ベルリンは2日、スパルタク・モスクワからチェコ代表MFアレックス・クラル(25)をレンタル移籍で獲得した。契約期間は2023年7月1日~2024年6月30日までとなる。
ウニオン・ベルリンへの移籍が決まったクラルは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ウニオンへの移籍は、僕にとって重要なステップです。昨シーズン、すでにブンデスリーガを知ることができたので、馴染むのは難しくないと思っているよ。ここ数年のウニオンの成長は素晴らしく、とても印象的だね。このクラブに参加することをとても楽しみにしているよ」
スラビア・プラハの下部組織育ちのクラルは、テプリツェでプロキャリアをスタート。その後、スラビア・プラハに復帰、2019年9月にスパルタク・モスクワへと完全移籍していた。
その後、2021-22シーズンはウェストハムへレンタルされると、昨季はシャルケにレンタルで加入。シャルケでは守備的MFを主戦場に主力として公式戦31試合に出場していた。