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チェルシーDFフォファナ、チーム一丸となって苦境を乗り切る意志を口に!「こんな状況だからこそ…」

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チェルシーのU-21フランス代表DFヴェスレイ・フォファナが、チーム一丸となって苦境を乗り切る意志を示した。クラブ公式サイトが伝えている。



今シーズン序盤戦から低迷し、復調の兆しが見えては消えていくを繰り返すチェルシー。プレミアリーグでボトムハーフの11位に沈むなか、2日にはグレアム・ポッター監督の解任、今季2度目の指揮官交代という大きな決断を下した。

加入1年目のフォファナはヒザの負傷で昨年10月から今年2月にかけて長期離脱を強いられたなか、復帰した現在は安定感のあるプレーを披露。公式サイトのインタビューでは0-0のドローに終わった4日のリバプール戦を振り返った。

「リバプールとの対戦は外交的であり、歴史的な一戦だ。とても激しいゲームになるし、ファンにとって良いゲームになったんじゃないかと思うよ。このようなゲームを戦うことができて僕は幸せだ」

「個人的には良い状態だが、チームの勝利がないのは少し辛い。今週末(8日)にはすぐにウォルバーハンプトン戦がやってくる。集中しているよ」

また、リバプール戦で暫定指揮を執ったコーチのブルーノ・サルトール氏が試合前に選手にかけたという言葉についても言及している。

「ブルーノからのメッセージは、『クラブのためにプレーしろ、チェルシーのためにプレーしろ』ということ。全員で戦い、ハートを見せるようにとね。良いメッセージだった。選手全員がピッチで全てを出し切ったが、勝利には届かなかった」

「クラブ全体にとって難しい状況だった。試合に向けて準備するには完璧とは言えない状況だったが、だからこそ、選手もスタッフもハードワークし続けなくてはならない。ただただ勝利を望んでいるよ」

チェルシーは今季終了までの暫定指揮官として、まもなくフランク・ランパード氏(44)を招へいする見込み。レジェンドの下で残り9試合となったプレミアリーグ、そして、唯一タイトルの望みを残すチャンピオンズリーグ(CL)を戦う。

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