DFBポカール決勝、ライプツィヒvsフランクフルトが3日に行われ、2-0でライプツィヒが勝利した。フランクフルトのMF鎌田大地はフル出場、DF長谷部誠は78分までプレーしている。
準決勝でフライブルクを下した前回王者ライプツィヒと、シュツットガルトを下したフランクフルトによる決勝。
鎌田が[3-4-2-1]のシャドーの一角で、長谷部がリベロでスタメンとなった中、エンクンクとヴェルナーの2トップとする[4-4-2]で臨んだライプツィヒがボールを握る展開で立ち上がる。
カウンターを狙うフランクフルトは16分、コロ・ムアニがボックス右から際どいシュートを浴びせて牽制。
その後もライプツィヒが押し込む展開は変わらなかった中、長らく膠着状態が続いたが、42分にライプツィヒにも好機。しかしボックス内からエンクンクの放ったシュートはわずかに枠を外れ、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、フランクフルトが重心を上げた中、64分に決定機。コロ・ムアニのポストプレーからボックス内のゲッツェがボレー。しかしGKブラシュヴィッヒの守備範囲だった。
70分にリンドストロームを投入したフランクフルトは、鎌田をボランチに下げた中、1分後にライプツィヒが先制する。ボックス左でカットインしたエンクンクのシュートがDFにディフレクトしてネットが揺れた。
先制を許したフランクフルトが長谷部を削ってボレを投入した中、85分にライプツィヒが勝負を決定付けた。エンクンクのパスをボックス右で受けたショボスライが確実にシュートを決めきった。
2-0で勝利したライプツィヒが2連覇を達成している。