パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、来シーズンもパリ残留を考慮しているようだ。フランス『レキップ』が伝えている。
PSGは3日、2022-23シーズンのリーグ・アン最終節でクレルモンと対戦し、2-3で敗戦した。
チームはホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかったが、同試合で1ゴールを挙げたムバッペは、今シーズンのリーグ戦ゴール数を29ゴールとし、2位のリヨンFWアレクサンドル・ラカゼット(27ゴール)との差を広げ、5シーズン連続での得点王に輝いた。
これで元フランス代表FWジャン=ピエール・パパンがマルセイユ時代に記録した連続得点王記録に並んだムバッペだが、来シーズンもPSGでプレーし、レジェンド超えを目指しているようだ。
「歴史に名を刻むことができて幸せだよ。だけど、来年はジャン=ピエール・パパンに勝たないといけないね」
また、同胞FWカリム・ベンゼマのレアル・マドリー退団を受け、今夏にはマドリー行きの可能性が再燃しているPSGのエースストライカーだが、現状ではPSGとの契約を全うする考えのようだ。
「来年もパリにとどまる」
「クラブとの契約は1年残っているし、クラブは強化に全力を尽くしてくれている。それにとても満足するはずさ」