レアル・バジャドリーが2020-21シーズン以来のセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)降格が決定した。
昨季セグンダ・ディビシオンを2位で終え、ラ・リーガ復帰を果たしたバジャドリー。昨季から指揮を執るパチェコ監督の下で迎えた今シーズンは、ラ・リーガ27試合を消化して8勝4分け15敗で16位に低迷すると、今年4月にパチェコ監督を解任。
後任としてウルグアイ人指揮官のパウロ・ペッツォラーノ監督を招聘したが、就任後はラ・リーガ11試合で3勝3分け5敗とチームを立て直すことはできず、残留争いに巻き込まれた。
そして、逆転残留へ負けられない最終節では、ヘタフェを0-0のゴールレスドローで勝ち点1を獲得したが、残留を争っていた17位アルメリアもエスパニョールに引き分けたため、1年でのセグンダ降格が決定した。