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「契約は2年残っている」ローマFWディバラが去就に言及、プレミア複数クラブが関心

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ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)が自身の去就について話した。『フットボール・イタリア』が伝えている。

4日に行われたセリエA第38節でローマはスペツィアと対戦。2-1で勝利したローマは6位でシーズンを終え、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。

この試合で90分にPKを決めてローマの勝利に貢献したディバラは、『DAZN』のインタビューで試合を振り返り、ホームで声援を送ったファンに感謝を伝えた。

「とても難しい試合だったが、僕らはヨーロッパの出場権をかけて戦っていた。チームは全力を尽くして戦ったよ」

「ファンは信じられないほど素晴らしく、(EL)決勝で負けた後でもスタジアムを埋め尽くした。シーズンを通して僕たちのそばにいてくれたので、彼らはEL出場権獲得を祝うのにふさわしいよ」

一定の結果を残せたことを喜んだディバラは、取り沙汰されている移籍の噂にも言及した。

「今この瞬間を楽しむことが重要だし、将来について話す時間は必ずある。契約はまだ2年残っている」

ローマとの契約はあと2年残っているディバラだが、リリース条項はイタリア国内なら2000万ユーロ(約30億円)、その他の国のクラブに対しては、わずか1200万ユーロ(約18億円)となっており、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなどプレミア複数クラブからの関心が噂されている。

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