大阪府で生まれ、U-15まではセレッソ大阪の下部組織に所属していた松田。今シーズンに東洋大学から水戸に入団したが、開幕から出番はなく、今年3月にFC大阪へ育成型期限付き移籍が発表された。
FC大阪では明治安田生命J3リーグ第4節の愛媛FC戦で先発し、プロデビュー。その後は主力センターバックに定着すると、ここまでリーグ戦8試合に出場していた。
わずか3カ月で水戸に戻ることが決まった松田は、両クラブを通じてコメントしている。
◆水戸ホーリーホック
「まずはFC大阪に関わる全ての皆様へ、こんにちは背番号39番松田佳大です。この度、急遽ではありますが水戸ホーリーホックへ復帰することになりました。FC大阪に入り3カ月間、チームメイトやスタッフ、そして監督やファン・サポーターの方々に温かく迎え入れてもらい本当に嬉しかったです」
「『このチームを勝たせる選手になる』そう意気込んで試合に出場をしていましたが、現実はそう甘くはなく自分の力不足を常に感じていました。しかし、背中を押し続けてくれるファン・サポーターの皆さんと共に初勝利の瞬間やプロデビューの瞬間を味わうことができ本当にこのチームに移籍して良かったなと思いました」
「最後までこのチームで闘うことが出来なかった気持ちとサポーターの方々に直接お別れを言うことができず申し訳ない気持ちでいっぱいですが、もっと大きくなって成長した姿を必ず見せたいと思います。たくさんの応援が本当に力になりました!ありがとうございました!」
「そして、水戸ホーリーホックに関わるすべての皆様へ。こんにちは、松田佳大です。この度水戸ホーリーホックに復帰することとなりました。移籍をして3ヶ月間、毎日を大切に取り組んできました。FC大阪で学んだことを存分に発揮し、覚悟を持って水戸ホーリーホックのために全力で闘います。応援をよろしくお願いします」
◆FC大阪
「FC大阪に関わる全ての皆様こんにちは。松田佳大です。この度、水戸ホーリーホックへ帰ることとなりました。このチームを離れることはすごく寂しい思いもあり、自分を成長させてくれたクラブなので、もっと、よりサッカー選手として上を目指していくためにも、そしてこのチームの価値を証明していくためにも、自分が上で活躍したいなと思い、この決断に至りました。やはり少し寂しい思いはありますが、これからも頑張っていくので、温かい応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」