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ローマFWエイブラハムが左ヒザ前十字じん帯を手術、最長8カ月の離脱で復帰は来年か

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ローマは7日、イングランド代表FWタミー・エイブラハムが左ヒザ前十字じん帯の手術を受けたことを発表した。

エイブラハムは4日に行われたセリエA第38節のスペツィア戦にイタリア代表FWアンドレア・ベロッティに代わり63分から出場。しかし、相手DFとの競り合いの際に左ヒザを負傷し、わずか17分後に交代。涙ながらに担架で退場する様子が見られていた。

クラブの発表によれば、左ヒザの前十字じん帯断裂と診断されていたエイブラハムは7日にロンドンのクロムウェル病院で手術を受け、無事に成功したとのこと。

なお、同選手は数日間ロンドンの病院に滞在した後、ローマの医療スタッフとともにリハビリを開始する予定だという。また離脱期間について明確なコメントはないが、『フットボール・イタリア』は少なくとも6~8カ月になると報じている。

2021年夏にチェルシーから加入したエイブラハムは、デビューシーズンとなった2021-2022シーズンに公式戦27ゴールを記録。今シーズンは54試合の公式戦に出場して9ゴールを決めていた。

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