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大躍進を遂げたニューカッスル、ケガに泣いた背番号「10」サン=マクシマンは退団へ? SNSで感謝の長文を投稿

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ニューカッスルのフランス人FWアラン・サン=マクシマン(26)が退団を視野に入れているようだ。

【動画】サン=マクシマンが退団を視野に? ファンへ感謝を綴るプレミアリーグを4位でフィニッシュし、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したニューカッスル。2021年秋にサウジアラビアの政府系ファンド「PIF」がオーナーとなってからわずか1年半、早くも強豪クラブの仲間入りを果たした。

一方、「PIF」の買収前からクラブを支えてきた背番号「10」サン=マクシマンにとっては不本意な1年に。プレミア屈指のドリブラーも序盤戦のケガを境に定位置を失い、一時は取り戻したかに思えたが、CL争いが熾烈を極めた終盤戦に再びケガで離脱。先発と途中出場を繰り返した結果、25試合でわずか1ゴールにとどまることとなった。

イギリス『フットボール・インサイダー』によると、サン=マクシマンは定位置の再奪回が難しいと考えているのか、今夏の退団を視野に。ニューカッスルもオファーが届けば耳を傾ける方針で、現段階でミランから関心が寄せられているという。

選手本人は6日、インスタグラムで2019年夏の加入から現在までを振り返り、「クラブが困難な時期も支えてくれてありがとう」「僕を愛してくれた皆さんを忘れることなんてない」などとファンへの感謝を綴った長文を投稿。さらに「キャリアの転換期だ」と退団の可能性があることを明言した。

また、ニューカッスルは今年1月の移籍市場で4500万ポンド(約78億4000万円)を投じ、エバートンからU-21イングランド代表FWアンソニー・ゴードンを獲得。この半年間では目立った結果を残せなかったゴードンだが、今夏のプレシーズンを通じてフィットすれば、同じポジションのサン=マクシマンより重宝されることは想像に難くない。

ニューカッスルとの契約を2026年6月まで残しているサン=マクシマンだが、今夏で去ることになるのだろうか。

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