マンチェスター・シティのアルジェリア代表FWリヤド・マフレズ(32)もサウジアラビア行きの可能性が浮上している。
レスター・シティでプレミアリーグ優勝の原動力となり、2018年夏にシティ入りしたマフレズ。昨夏2025年までの新契約を結んだが、クリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマに続いて、サウジアラビアから関心があるようだ。
欧州の移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じたところによると、シティに対してはまだ何のアプローチに至っていないものの、アル・アハリの関心は確かであり、獲得の動きが具体化している。
一方、シティ側はというと、今季もここまで公式戦47試合で15得点13アシストをマークするウィンガーを手放すとなれば、相応の移籍金を求めるスタンスとのことだ。
2030年のワールドカップ(W杯)招致を目指す一環からか、欧州の第一線で活躍するスタープレーヤーを集めるサウジアラビアは、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテもアル・イテハド行きが濃厚視されているが、マフレズもその流れに続くだろうか。