アトレティコ・マドリーが、スペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)との契約延長で合意したようだ。スペイン『アス』が伝えた。
アトレティコ、ヘタフェ、レアル・マドリーの下部組織で育ったモラタは、2013年7月にマドリーのファーストチームに昇格した。
しかし、1年でユベントスへと完全移籍。それでも1年で戻ると、その後は、チェルシーへと移籍する。
2019年1月にアトレティコへとレンタル移籍すると、2020年7月に完全移籍。ただ、そのままユベントスへと移籍すると、2022年6月に復帰した。
どのチームでも輝きを見せるも、同じクラブを何度も行き来するという不思議なキャリアを送るモラタ。それでも、アトレティコでは結果を残し、今シーズンはラ・リーガで36試合に出場し13ゴールを記録。チームは2024年夏までの契約を残している中、2年間の延長を打診し合意に至ったという。
ユベントスは再びモラタの獲得を目指しているとされた中、もう売却する気はないと態度を示し、3500万ユーロ(約52億4600万円)を設定した。
ついにアトレティコからの信頼を得たモラタ。正式発表はまだだが、さらにクラブのためにゴールを積み上げられるだろうか。