来季セリエAに復帰するジェノアは9日、RBライプツィヒに所属するスペイン代表GKホセフ・マルティネス(25)の買い取りオプションを行使したことを発表した。
バルセロナの下部組織で育ったマルティネスは、2017年の夏にラス・パルマスへ移籍。当初はBチームに登録されたが、そこで着実に力をつけると2018-19シーズン途中にトップチームに昇格。同シーズン終盤の5月に行われたテネリフェ戦でトップチームデビューを飾ると、2019-20シーズンは公式戦23試合に出場し10試合でクリーンシートを達成した。
この活躍が認められ、2020年1月にライプツィヒに4年契約で加入したが、ライプツィヒでは出場機会に恵まれず、昨夏にセリエBに降格したジェノアへレンタル移籍。
ジェノアでは正守護神の座を掴むと、リーグ戦30試合に出場し17試合でクリーンシートを達成するなど、チームのセリエB優勝に大きく貢献した。