インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝を振り返った。『インテルTV』が伝えている。
10日、CL決勝のマンチェスター・シティvsインテルが行われた。
2009-10シーズン以来となる13シーズンぶりの決勝に進んだインテル。優勝を目指して戦う相手は、最強とも言われるシティ。前半から相手にポゼッションを許すも、ブロックを敷いてしっかりと守り、機を見たカウンターでゴールに迫るなど、応戦した。
ラウタロも何度か決定機を迎えるが、GKエデルソンの牙城を崩せず、ゴールならず。チームはロドリのミドルシュートに沈み、1-0で敗戦。ビッグイヤーを逃すこととなった。
ラウタロは、今シーズンのCLを振り返り、苦しみながらも勝ち上がったことに価値があるとコメント。ただ、細かい部分が勝敗を分けるとした。
「僕たちは難しいグループを過ごし、チャンピオンズリーグの決勝に辿り着いた」
「そして、ポルト、ベンフィカ、ミランを退け、今日は最強のチームであるマンチェスター・シティと戦った」
「僕たちにはより多くの価値があったと思う」
「このような大会では、小さなこと、ディテールが違いを生み出す。もしかしたら、トロフィーを持ち帰るための何かが足りなかったかもしれないけど、僕はこの全てを誇りに思う」
「悔しさはあるけど、ファンはこのチームを誇りに思ってくれるに違いない」