マンチェスター・シティをチャンピオンズリーグ(CL)初優勝に導いたジョゼップ・グアルディオラ監督が、決勝の対戦相手となったインテルの守護神、元カメルーン代表GKアンドレ・オナナを称賛した。
オナナは10日に行われたシティとの決勝、巧みな足技を駆使してシティの前線からのプレッシャーを回避し、的確に味方へパスを渡していた。
試合前にもグアルディオラ監督はオナナについて「足技が格別だ」と称賛のコメントを残したが、試合後にも改めてオナナの能力を高く評価していた。
「彼のような、どこにパスを出せば良いかを完璧に理解しているGKが居ると味方は楽だ。チャルハノールやバレッラ、そしてストライカーたちはオナナの正確なパス出しを信じて動くことができる。一方で我々にとってはとても難しくなった。オナナが居なければもう少し楽だったろうが、彼の存在が難しくさせたね」