アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。
9日、ラ・リーガ第28節でアトレティコはラージョとアウェイで対戦した。
4位以内を確保するためにも負けられない中、試合は22分にナウエル・モリーナのゴールでアトレティコが先制。さらに24分にはマリオ・エルモソにもゴールが生まれ、2点をリードする。
ラージョを寄せ付けず、試合をコントロールしていくアトレティコ。85分に失点をすると押し込まれることもあったが、1-2で逃げ切り勝利。リーグ戦5連勝、無敗を12試合に伸ばした。
シメオネ監督は試合を振り返り、ラージョを称えるとともに、それに対処してうまくゴールを奪えたと振り替ええった。
「ラージョは変わらない特性を持っている。とても高い位置でプレスをかけ、相手陣地でボールを奪おうとする。我々はそれを飛ばすことを選んだ」
「モラタはとてもよく走った。最初のゴールはグリーズマンのサポート、モラタとモリーナの縦へのプレーで、我々が相手を下げたプレーから生まれた」
「モリーナはついに得点することができた。彼はとても良いゲームを見せたと思う。私は彼に満足している」
「チームは成長を続けており、70分までは非常に良いゲームをした試合で勝利を収めることができた」
なお、この勝利で2位のレアル・マドリーとの勝ち点差を「2」に縮めることに成功している。ただ、シメオネ監督は次の試合のことしか考えていないと強調した。
「残り9試合。多くのポイントがあり、想像することは素晴らしいが、(次節の)アルメリア戦だけが重要だ」
「みんなのサポートが必要だ。最後までプッシュし続け、アクセルを踏み続け、何が起こるのかを見てみる。我々次第。運命は我々をふさわしい場所に連れて行ってくれるだろう」
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