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「彼に残って欲しい」準優勝を誇るクロアチア代表監督、代表引退噂のモドリッチに言及「自分自身で決断しなければ」

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クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)準優勝を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

18日、UNLファイナルズ決勝でスペイン代表と対戦したクロアチア。前回準優勝のスペインと共に、初優勝へ息巻いて臨んだ。

タイトルが欲しい両者は慎重な入りを見せていく。お互いに攻撃を仕掛けるものの、リスクのあるプレーを選択せず。ゴールに迫るシーンはありながらも、ゴールレスのまま試合終了。延長戦でもゴールが生まれず、PK戦にもつれこむと、クロアチアはGKウナイ・シモンに2本セーブされてしまい終了。初優勝はお預けとなった。

試合後、ダリッチ監督は準優勝に終わったことについて言及。もっとできたはずだとしながらも、サポーターへ感謝した。

「スペインがトロフィーを獲得したことを祝福したいし、我々のチームも祝福したいと思う。そして、ここに来てくれた我々のサポーターにもありがとうと言いたい」

「とても厳しい試合となった。もっとチャンスを生み出すことができなかったのかと思う。もしかしたら、もっと攻撃的になれたかもしれない」

「スペインがそれほど多くのものを生み出していたわけではない。互角の試合だった。時には我々が主導権を握り、時にはスペインが主導権を握った。そしてPK戦に委ねられた」

また、これでクロアチア代表を引退するのではないかと言われているMFルカ・モドリッチについても言及。「本人が決めること」としながらも、監督としてチームに残って欲しいと訴えた。

「この決勝は誰にとっても大変だ。優勝できなかったことを残念に思う。我々は誇りに思わなければならない。ここに到達するまで、長い道のりを歩んできた」

「ルカは自分自身で決断しなければならない。我々は休んでから、全てのことを考えなければいけない」

「たくさんの感情があった。ルカ・モドリッチは素晴らしい努力をし、120分間プレーした。私は彼に残って欲しいと思っている。彼はキープレーヤーだ。しばらく様子を見てみよう」

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