フランクフルトがマンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(28)に関心を寄せているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
ユナイテッドのセンターバック陣で3~4番手という立ち位置のリンデロフ。今シーズン序盤戦はカップ戦が主な出場機会だったが、終盤戦にきてケガ人が続出したこともあり、プレミアリーグのラスト9試合はフル出場。最終的には公式戦35試合でピッチに立った。
契約は2024年6月までとなっており、クラブ側は1年間の延長オプションを持っている状況。さらに、現在は延長交渉も行われているが、その裏では元日本代表DF長谷部誠も所属するフランクフルトが関心を寄せているという。
ユナイテッドを率いるエリク・テン・ハグ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いが佳境を迎えたシーズン終盤を支えたリンデロフへ大きな信頼を寄せているものの、今夏は新たなセンターバックを補強したい考えだとされている。
週給12万ポンド(約2200万円)のリンデロフが契約延長に同意する場合、この先も控えの立ち位置を受け入れる必要があるとのことだ。
フランクフルトはリンデロフとユナイテッドの契約延長交渉の行方を注視しており、今後の成り行き次第で正式オファーを提示する可能性もあると見られている。