マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(25)が新契約締結に近いようだ。
エリク・テン・ハグ政権1年目の今季、自己ベストの公式戦30ゴールと大活躍のラッシュフォード。キャリアワーストの5ゴールに終わった昨季から見事に復活を遂げ、初のサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞に輝いた。
だが、契約は来季まで。長らくその延長交渉の行方が注目されながら、なかなか決着に至っていないが、イギリス『ガーディアン』によると、クラブで最も稼ぐ選手の1人として、合意が見渡せるところまできているという。
また、欧州の移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はというと、こちらも合意間近の見立て。ラッシュフォードは打診を受け入れる様相で、交渉が最終局面を迎えているとのことだ。
ユナイテッドからすれば、来季を迎えるにあたり、1つのテーマだったエースとの契約問題だが、延長で落ち着きそうだ。
なお、気になる新たなサラリーはイギリス『デイリー・メール』によると、週給にして現在の25万ポンド(約4500万円)から37万5000ポンド(約6800万円)になるといわれる。