アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(35)はベンフィカ復帰となりそうだ。
ベンフィカを離れてから、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンを渡り歩き、今季をユベントスで過ごしたディ・マリア。1年契約のユベントスとは新契約の噂話もあったが、今月に入って自身のインスタグラムで退団を明らかにした。
となれば、注目どころの新天地を巡っては母国アルゼンチンのロサリオ・セントラル復帰説も浮かんだが、こちらも古巣であるベンフィカの関心話も。そして、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベンフィカ復帰に迫っているという。
交渉は最終局面に入っているとのことで、完了させる上で詳細の詰めだけが欠け、すべてが計画どおりに進めば、数日中にも実現しうる模様。契約に関しても2024年6月までで話がつき、サイン待ちの状況のようだ。
先のカタール・ワールドカップ(W杯)で悲願の優勝を成し遂げ、母国凱旋も噂されたディ・マリアだが、その去就はベンフィカ復帰の欧州残留で落ち着きそうだ。