京都サンガF.C.は21日、MFアラン・カリウス(26)とFWパウリーニョ(24)の退団を発表した。
アラン・カリウスは昨年7月に加わり、パウリーニョの方は同年8月にウクライナのFCメタリスト・ハルキウから期限付き移籍加入。だが、両選手とも常時出場といかず、前者がルヴァンカップ2試合、後者が明治安田生命J1リーグ7試合、ルヴァンカップ2試合の出番だった。
契約満了のアラン・カリウスとレンタル契約終了のパウリーニョはクラブの公式サイトを通じて、それぞれ別れの挨拶をしている。
◆アラン・カリウス
「残念ながら思っていたようにチームの力になることはできませんでしたが、京都へ来られたこと、そして、京都の選手達と一緒にプレーできたことを嬉しく思います。また、どんな時もサポートしてくれたファン・サポーターの皆さんにはとても感謝しています。私自身は京都を離れることになりますが、京都でのこの1年間のことは決して忘れません。そして、これからも京都のことを心から応援しています。ありがとうございました」
◆パウリーニョ
「京都サンガF.C.の選手、コーチ、クラブスタッフの皆さん、これまで大変お世話になり、ありがとうございました。皆さんの残り今シーズンの幸運を祈っています。そして、いつも親切に優しく接して下さったファン・サポーターの皆様に対して、心から感謝しています。皆さんのことは決して忘れません。本当にありがとうございました。皆さんの幸運を祈っています」