ユベントスにレンタルで加入中のアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(28)は、今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ帰還する見通しのようだ。
パレデスは2019年1月にゼニトからPSGへ加入すると、3度のリーグ・アン優勝に貢献するなどチームの主軸として活躍。しかし、昨夏クリストフ・ガルティエ監督が就任すると序列が低下し、昨年8月ユベントスへ買い取りオプションの付随したレンタル移籍の形で加入した。
ユベントスでは加入直後こそ先発の座を確保していたが、若手を積極的に起用するマッシミリアーノ・アッレグリ監督の下で徐々に序列は低下。現在はベンチ要員に甘んじており、セリエAでの先発はわずか5試合にとどまっている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、こうした状況からユベントスに買い取りオプションを行使する予定はなく、パレデスは夏にPSGへ帰還するとのことだ。
ただし、PSGが再びパレデスを戦力として起用する可能性は低い模様。夏には出場機会を求め、再び新天地を探すことになるだろう。
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