シント=トロイデンは25日、2023-24シーズンの新ユニフォームを発表した。
【写真】シント=トロイデン、100周年のメモリアルユニフォームが発表!今シーズンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW林大地、FW原大智の日本人5名が所属していたシント=トロイデン。しかし、ジュピラー・プロ・リーグでは12位で終了。プレーオフに進むことができず、早々にシーズンが終了していた。
新シーズンはかつてヴィッセル神戸でも指揮を執ったトルステン・フィンク監督が就任。また、アルビレックス新潟からMF伊藤涼太郎が加入することが決定。一方で、林がニュルンベルクへレンタル移籍、MF伊藤達哉がレンタル先のマグデブルクへ完全移籍、原はアラベスへレンタルバック、岡崎は契約満了で退団が決定している。
現時点で日本人は3名、さらに2名が加入するという噂があるなか、新シーズンのユニフォームが発表された。
新シーズンはクラブ創設100周年のメモリアルなシーズンに。サポーターでありビジュアルアーティストであるトム・ヘルク氏が担当がデザインを担当した。
1920年代のユニフォームを彷彿とさせ、カナリーズ(クラブのニックネーム)の「誇り」、「歴史」、「ハスペンゴウのサッカー文化」を表現している。
伝統の黄色をベースに襟とパンツがブルー。シンプルなデザインとなっており、胸には「100」と書かれた特別ロゴが配置されている。
さらに、シャツの裏側には「サムライマスク」がデザイン。これはクラブと日本の繋がりを表しており、サムライのような闘争心。これを象徴するサムライのマスクが、選手たちをピッチ上で戦う戦士に変身させると共に、サポーターもこのマスクをかぶることで、クラブの一員になって欲しいという想いが込められている。
今回のユニフォーム発表のモデルには日本人選手の姿はなし。新シーズンまでその姿はお預けになりそうだが、ゴール後のセレブレーションでは「サムライマスク」姿の選手が見られそうだ。
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