リバプール入りのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターが背番号選択の秘話を明かした。
2019年1月にブライトン入りしたマク・アリスター。先のカタール・ワールドカップ(W杯)も含め、クラブ初の欧州カップ戦出場となるヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した今季のブライトンでより存在感を大きくし、来季からリバプールに舞台を移す決断を下した。
リバプールでの背番号もブライトン時代と同じく10番に決まり、期待の大きさを感じるが、イギリス『デイリー・メール』によると、マク・アリスター本人いわく、ナビ・ケイタの退団で空き番となり、スティーブン・ジェラード氏の印象が残る8番も選択肢だったようだ。
「ある日、父と話をしていたら、リバプールで何番をつけるか聞かれたんだ。10番や8番だったり、いくつかの番号が選択肢にあるのは知っていた。でも、8番のシャツはジェラードがつけて、クラブにとってとても重要な番号だったから、少し遠慮したよ」
そうジェラード氏に敬意を払った24歳はまた、リバプール移籍を決断した経緯も振り返り、ユルゲン・クロップ監督とのやり取りも明らかに。ドイツ人指揮官との話し合いでリバプール移籍の
「シーズンが終わってから、クロップと話す機会があって、クラブや街、そして彼が求める部分を教えてくれた。最も大きかったのは最初の瞬間から僕や家族とコミュニケーションを取ってくれて、必要としてくれたことだったんだ」
「監督との話で(リバプール行きのイメージが)よりはっきりした。細かな部分でリバプールを選んだんだ。自分のキャリアを通じても、正しいステップだと感じているよ」