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トーレス氏が国を相手に訴訟、コロナの影響でジムの運営で損害

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スペイン代表としてもワールドカップ優勝を経験し、アトレティコ・マドリーやサガン鳥栖でもプレーしたフェルナンド・トーレスが、訴訟を起こしている。

現在はアトレティコ・マドリーU-19の監督を務めているトーレス氏。今回の訴訟は、ビジネス面での問題だという。

スペイン『El Confidencial』によると、トーレス氏は自身が運営するジムチェーン、「ニューフィットネス」が、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックで受けた損害の請求を起こしているという。

2013年にハビエル・メレンデス、オスカル・メレンデス兄弟と共に始めた事業だが、2019年には10万ユーロ(約1565万円)を超える利益を達成した。

しかし、2020年3月から2021年5月はパンデミックの影響により営業が制限。2020年には20万ユーロ(約3128万円)を超える損失を出したという。

トーレス氏は80万8100.58ユーロ(約1億2700万円)を請求しているとのこと。ただ、地方自治体は支払いを拒否し、最高裁判所まで上訴されているという。

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