シント=トロイデンは26日、FC東京からDF小川諒也(26)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年6月30日までとなる。
小川は新天地の公式サイトを通じて「チームとともに成長をしていき、サポーターのみなさんに良い結果を見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込み。一方のFC東京側では「ベルギーで結果を出して、みんなに良い報告ができるように頑張ります」とコメントしている。
流通経済大学付属柏高校、FC東京を経て、2022年夏からヴィトーリア・ギマランイスにレンタル移籍の小川。代表としても通算5キャップの左サイドバックだが、自身初の海外挑戦では出番が限られ、トータルでも11試合の出場にとどまった。
今夏のシント=トロイデンはアルビレックス新潟から伊藤涼太郎を獲得済みで、小川が今オフ2人目の日本人加入者に。FC東京で再起を期す選択肢もあった小川だが、ジュピラー・プロ・リーグで海外挑戦を続ける運びとなった。