ウェストハムはフラメンゴのブラジル代表FWペドロ(25)獲得を目指しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
ペドロは身長185cmのストライカー。フルミネンセの下部組織出身で、欧州ではフィオレンティーナに半年間在籍した経験があるものの、通算4試合の出場にとどまるなど活躍できず、2020年1月からフラメンゴでプレーしている。
フラメンゴでは通算170試合の出場で81ゴール22アシストを記録。2020シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)、2022シーズンのコパ・リベルタトーレスを制した南米屈指の強豪クラブの絶対的エースだ。
ブラジル代表としても昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)にサプライズ選出されているペドロだが、プレミアリーグで残留争いを強いられているウェストハムが関心。残り9試合で残留を勝ち取れれば、今夏の獲得も現実味が増すとのことだ。
ウェストハムは今季獲得したアタッカー陣3人が軒並み期待外れ。昨夏加入のイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(24)とコートジボワール代表MFマクスウェル・コルネ、今冬加入の元イングランド代表FWダニー・イングスは3人あわせて公式戦8ゴール。スカマッカについては今夏売却される可能性もあるようだ。
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