フィオレンティーナがディナモ・ザグレブからクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチ(28)を獲得しようと動き出しているようだ。
リヴァコビッチは昨秋のカタール・ワールドカップ(W杯)で印象的なパフォーマンスを披露したクロアチア代表守護神。W杯での活躍ぶりから、今冬の段階で移籍が見込まれたものの、最終的に実現しなかった。
それでも、この夏のステップアップが目され、ビジャレアルをはじめとする複数クラブの関心が取り沙汰されるが、このたびのイタリア『スカイ』によると、フィオレンティーナが獲得に乗り出しているという。
GKピエトロ・テラッチアーノに次ぐGKとして、この数週間で候補者を探ったフィオレンティーナは現行契約が2024年までのリヴァコビッチに白羽の矢。移籍金600万ユーロ(約9億4000万円)のオファーを出した模様だ。
実現すれば、初の5大リーグ挑戦となるリヴァコビッチ。年齢的にもこのタイミングを逃したくないところだが、果たして。