今シーズン限りでフランクフルトからの退団が発表された日本代表MF鎌田大地(26)が、感謝の気持ちを綴った。
【写真】フランクフルトでの栄光と共に感謝の気持ちを綴る鎌田大地13日、フランクフルトは鎌田の今シーズン終了後の退団を発表。契約延長交渉が上手くいかなかったとし、6シーズンでチームを去ることを発表した。
2017年夏にサガン鳥栖から加入した鎌田は、多くの出番を得られず、2018年夏にシント=トロイデンへとレンタル移籍。ここで持ち前の得点力と攻撃性を取り戻すと、復帰後のフランクフルトでは攻撃を牽引する活躍。ここまで公式戦170試合で37ゴール31アシストを記録。ブンデスリーガでは119試合で18ゴール27アシストを記録していた。
特に、2021-22シーズンのヨーロッッパリーグ(EL)優勝に貢献し、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でもプレー。ヨーロッパの大会では38試合で14ゴール4アシストという勝負強さを見せ、大きな話題となっていた。
クラブは慰留に努めたが、ステップアップを目指す鎌田は契約延長を断り、契約満了でクラブを去ることを決断。自身のインスタグラムを更新し、クラブへの感謝の気持ちを綴った。
「ここまでの6年間、アイントラハトのファミリーの皆さんに感謝したいと思います。信じられないような瞬間と思い出がたくさんあり、決して忘れることのないアイントラハトの歴史に貢献できたことを誇りに思います!」
「アイントラハトファンが創り出すスタジアムの雰囲気と熱気は、サッカーを始めてから夢見ていた舞台でした。このスタジアムでプレーしたこと、そして素晴らしいファンの前でプレーしたことを決して忘れません」
「アイントラハトと共に、ファンやチームと共に素晴らしいことをたくさん経験してきたので、シーズンをハッピーエンドで終えるために全力を尽くします!! DFBポカールを勝ち取ろう!!」
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