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トッテナムがコンパニ監督招へいを検討? バーンリー昇格の手腕を高く評価か

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トッテナムがチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーンリーを指揮するヴァンサン・コンパニ監督(37)の招へいを検討しているようだ。



トッテナムは2021年からアントニオ・コンテ監督が指揮を執ってきたが、今季無冠が濃厚になると今年3月に選手やクラブを痛烈に批判したことから、契約解除に。後任として、アシスタントコーチを務めていたクリスティアン・ステッリーニ氏が今季限りの契約で暫定指揮官に就任した。

クラブは新たな指揮官探しを続けており、ユリアン・ナーゲルスマン氏やルイス・エンリケ氏、マウリシオ・ポチェッティーノ氏らがリストアップされたと報じられるが、イギリス『ミラー』によると現在はコンパニ監督の招へいに強い関心を示しているとのことだ。

マンチェスター・シティのレジェンドでもあるコンパニ監督は、今シーズンからバーンリーの指揮官に就任。財政難のクラブで満足な補強ができないまま開幕を迎えたが、序盤から快進撃を続けると7日にミドルズブラとの第40節を制したことで自動昇格圏の2位以上が確定。1年でクラブをプレミアリーグに返り咲かせた。

結果だけでなく、武骨なプレイスタイルだったバーンリーのサッカーをがらりと変えたコンパニ監督の評価は急上昇しており、ビッグクラブからの注目も高まっている。

ダニエル・レヴィ会長はコンパニ監督がチームを新たな次元に連れて行ってくれる人物と考えていることから、今後招へいに向けた具体的な動きを見せる可能性がありそうだ。

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