フェイエノールトのアルネ・スロット監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。
13日にホームで行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグで、ローマを迎え撃ったフェイエノールト。前半からボールを握る展開を作りながらもチャンスを得るまでには至らない時間帯が続くと、相手のPK失敗もありイーブンのままハーフタイムへ。後半も再びボールを握ると、54分にMFマッツ・ヴァイファーのゴールで得たリードを最後まで守り切り、1-0で勝利した。
優勝候補の一角を相手に先勝したスロット監督は、試合後に満足感を露わにしつつ、最後までチームに声援を送り続けたファンへの感謝を口にしている。
「非常に良い結果だ。今日はローマの強さもしっかり体験できたからなおさらそう思う。特に最後の20分間の彼らは強力だった。そして彼らは次の試合、自分たちのスタジアムで7万人の応援を受けることになる」
「私はハンドによるPKの判定には満足していない。(ハンドを取られた)ヴァイファーは手を体につけていたんだ。少なくともオランダでは、そうしたときにPKは与えないルールになっている」
「今夜のスタジアムの雰囲気は最高だった。花火など持ち込まなくても、これだけの雰囲気になるのだ。サポーターは今夜、本当によく我々を支えてくれた」
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