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スパーズが後半AT被弾でボーンマスに痛恨黒星…ダンジュマが古巣相手に加入後リーグ初弾も脆弱守備が屈する《プレミアリーグ》

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プレミアリーグ第31節、トッテナムvsボーンマスが15日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのボーンマスが2-3で勝利した。



トップ4返り咲きを狙う5位のトッテナムは、15位のボーンマスと対戦。前節ブライトン戦では物議を醸す判定に救われた一方、ソン・フンミンとケインの両エース揃い踏みで2-1の勝利を収めた。今季アウェイゲームでわずかに3勝と、敵地での戦いに苦戦しているチェリーズ相手に連勝を目指した一戦では前節と全く同じスタメンを採用した。

ロンドンの交通渋滞によってボーンマスのスタジアム到着が大きく遅れたことで、15分遅れでのキックオフとなったこの試合。共に[3-4-3]の布陣でマッチアップが明確となった中、個のクオリティで勝るホームチームが押し気味に試合を進めていく。

セットプレーの流れからクルゼフスキが続けてフィニッシュまで持ち込むなどゴールの匂いをさせ始めるトッテナムは、前節同様に韓国代表FWが決定的な仕事を果たす。

14分、絶妙な動き直しでオフサイドラインをかいくぐってラングレからのフィードに抜け出したペリシッチが、ゴール左まで持ち込んでDF2枚の間を抜く絶妙なプルバック。これに反応したソン・フンミンの左足シュートがDFにややディフレクトしてゴール右隅に決まった。

ソン・フンミンの2試合連続ゴールで早々にリードを手にしたトッテナムは、引き続きボールを握りつつ、前に出てきた相手を引っくり返すロングカウンターで2点目を目指す。21分には見事な単騎突破でボックス左まで持ち込んだソン・フンミンのニア上を狙った左足のシュート。続く23分にはソン・フンミンのスルーパスに抜け出したケインがボックス中央で右足を振るが、いずれもGKネトの好守に遭う。

前半半ばを過ぎて徐々に試合が拮抗し始めると、守勢が続いたボーンマスもタベルニエのカットインからの左足シュートでGKロリスにファインセーブを強いるなどサイドを起点に惜しい場面を作り出す。そういった中、35分には足首を痛めたラングレがプレー続行不可能となり、ダビンソン・サンチェスのスクランブル投入を余儀なくされると、これで流れが変わったか、アウェイチームが試合を振り出しに戻す。

38分、相手ビルドアップの場面でペドロ・ポロを囲んで左サイドでショートカウンターに持ち込むと、ビリング、ソランケと繋いでボックス左に走り込むビニャにラストパスが通る。ここでウルグアイ代表DFは冷静なチップキックでGKロリスとの一対一を制し、値千金の加入後初ゴールとした。

その後も相手の勢いに呑まれて押し込まれる時間帯が続いたトッテナムだが、前半終了間際にはセットプレーの流れからソン・フンミンが惜しいシュートを放ち、やや盛り返して前半を終えた。

迎えた後半、開始直後にビニャが負傷し、スミスのスクランブル投入を余儀なくされたボーンマスだが、相手の一瞬の隙をついて逆転に成功する。51分、ソランケのスルーパスでタベルニエがDFサンチェスの背後を取りかけると、苦しい体勢でボールに触ったサンチェスのクリアがゴール前のスペースに流れる。これに反応したソランケがDFロメロと交錯しながらも右足で押し込んだ。

ホームで下位相手に試合を引っくり返されたトッテナムはすぐさま反撃を開始。58分には失点に絡んだサンチェスを下げてダンジュマを投入。後ろの枚数を削って攻勢を強めていくが、中央を固める相手に対して外回りの攻撃はことごとく撥ね返される。頼みのケインもボックス付近での2度のシュートチャンスをゴールに結びつけられない。

その後、スキップを下げて切り札のリシャルリソンを投入し、アタッカー5人を同時起用する大きなリスクを背負って前に出たホームチームは、その賭けに勝利。88分、左サイドでのスローインの流れからペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したダンジュマが鋭い左足のシュートをゴール左下隅に突き刺し、古巣相手に加入後初のリーグ戦ゴールを挙げた。

前回対戦同様に劇的逆転の可能性が出てきたトッテナムは、6分が加えられた後半アディショナルタイムにペリシッチの左CKからリシャルリソンにそのチャンスが訪れるが、ゴール前でのヘディングシュートを枠の右に外してしまう。

すると、勝ち点1ではなく虎視眈々と勝ち点3奪取を狙っていたアウェイチームが最後の最後に劇的ゴールを奪った。95分、右サイドのスペースへのロングボールの流れからボックス中央でパスを受けたソランケが左でフリーのワタラにラストパス。ワタラは冷静にホイビュアをフェイントで剥がすと、狙いすました右足のシュートをゴール右隅に流し込み、ビニャに続く値千金の初ゴールとした。

そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、前回対戦のリベンジを果たしたチェリーズが残留に向けて大きな連勝を飾った。一方、ホームで格下に屈したトッテナムはトップ4が大きく遠のく痛恨の勝ち点逸に。

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