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カゼミロ、ユナイテッドの成長ぶり実感も「CLの話をするには早過ぎる」

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マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロが現在のチーム状況について自らの考えを述べた。イギリス『ミラー』が伝えている。

エリク・テン・ハグ監督体制1年目となった昨シーズンは、プレミアリーグを3位で終え、FAカップでは準優勝、EFLカップ(カラバオカップ)では優勝という結果を残したユナイテッド。今夏の移籍市場ではイングランド代表MFメイソン・マウントや元カメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得し、2年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場に備えている。

現在ユナイテッドはアメリカで行われているプレシーズンツアーに臨んでいる最中にあり、30日にはラスベガスでドルトムントと対戦。ユナイテッド在籍2年目を迎えているカゼミロは、テン・ハグ監督のもとでチームが着実に向上していると述べた。

「僕たちは成長していると思うし、進化していると思うんだけどどうかな?」

「いつも思うのだけれど、みんなはマンチェスター・ユナイテッドについて語るとき、クラブの勝利について話すよね」

「もちろんクラブは常に勝利を目指す。ただそれだけでなく、僕たちは成長し、監督の考えを受け入れ、正しい道を歩んでいると思う。僕が望むのは、クラブが良い状態にあること、クラブが可能な限り高いレベルにあることだ」

「昨シーズンはトロフィーを勝ち取り、3位に入り、別の大会でも決勝に進出した。僕たちは進化し続けなければならない。なぜなら、重要なのはチームプレーで、個々の話ではないから。11人が揃ってチームであり、トロフィーを獲得するために重要なのは、新加入の選手たちと良いチームを作ることだ」

カゼミロはチームにまだまだ成長の余地があるともコメント。アメリカツアーに入ってからのユナイテッドは、アーセナルに2-0で勝利し、レアル・マドリーに0-2で敗れているが、こういった試合の意味について語っている。

「チャンピオンズリーグの話をするには早過ぎると思う。まだプレシーズン中だし、僕たちは成長している途中だ。誰だって僕たちと同じように試合に負けるのは嫌いだ。だけど、こういう試合はリズムを掴み、感覚を取り戻し、ハードワークし、戦い、チームとして成長し続けるためのものなんだ」

「誰もが知っているように、レアル・マドリーは僕がとても愛しているクラブだ。僕は長い間、彼らのためにプレーした。でも、それはもう過去のことだ」

「今、僕はマンチェスターにいて、そこでとても幸せだし、この試合もプレシーズンの重要な一戦だった。レアルのことはとても尊敬しているけど、ピッチに入ったら自分のチームのために戦わなければならないんだ」

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