韓国代表DFキム・ミンジェが新天地バイエルンでのプレーについて語った。
昨シーズンはナポリの守備の中心として公式戦45試合に出場し、セリエA制覇やチャンピオンズリーグ(CL)のベスト8入りに貢献したキム・ミンジェ。
今夏の移籍市場では、バイエルンが契約解除金の5000万ユーロ(約77億9000万円)をナポリに満額支払い、韓国代表DFを獲得した。
そんなキム・ミンジェは29日に国立競技場で行われた川崎フロンターレ戦に先発出場。前半の45分間プレーし、積極的な攻撃参加も見せるなどデビュー戦から持ち味を発揮した。
そして、新天地デビューを終えた韓国代表DFは、クラブ公式サイトを通じてここまでの自身の現状に言及。適応への課題やチームメイトとのコミュニケーションについて語っている。
「(川崎F戦は)楽に試合を進めようとしたけど、いくつかミスもあった。チームは新しいし、戦術も違う。今は早く自分のやり方を見つけないといけない」
「チームに加わってまだ日が浅いから、できるだけ早く適応して、チームメイトと打ち解けたいと思っている。たとえば、マタイス・デ・リフトにはとても助けられている。お互いによく話しているし、仲良くやっているよ」
「新しい環境だし、まだ絶好調ではないから最初は簡単ではないと感じたよ。ベストな状態に持っていくためにハードワークを続けたい」
8月2日にはプレシーズンマッチのリバプール戦、7日にはモナコ戦が控えているバイエルン。これらの試合を経て、キム・ミンジェがチームにさらに順応していくことに期待がかかる。
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