インテルが新たなストライカー獲得に接近しているようだ。
インテルは、今夏はジャパンツアーを行い、アル・ナスル、セレッソ大阪と対戦。8月1日にはパリ・サンジェルマン(PSG)と国立競技場で対戦する。
昨シーズンまではベルギー代表FWロメル・ルカクが所属していたが、チェルシーにレンタルバック。完全移籍で獲得を目指すも、ルカクがユベントスへの移籍を望むなどし、サウジアラビアからの巨額オファーにチェルシーがうつつを抜かしたことで、インテルはルカクを諦める姿勢を見せている。
今夏はボルシアMGからフランス代表の快速ストライカーFWマルクス・テュラムを獲得。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスと共に攻撃を支えることとなる。
ジャパンツアーではFWホアキン・コレアも起用されていたが、クラブは売却したい考えがあるとのこと。サウジアラビアからのオファーが来るものと考えているようだ。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、インテルが新たに獲得を目指すのがアーセナルのアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)。2022-23シーズンはリーグ・アンのスタッド・ランスにレンタル移籍しており、公式戦39試合で22ゴール3アシストとブレイクした。
プレシーズンはアーセナルで過ごしているが、出場機会次を求めており、控えの立ち位置であれば移籍したいと考えているという。
プレシーズンでは出場機会をもらっているバログンだが、1トップのファーストチョイスはブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス。また、インサイドハーフでの起用が見込まれるが、今夏獲得したドイツ代表FWカイ・ハヴァーツやベルギー代表MFレアンドロ・トロサールも候補に。昨季ジェズス離脱の穴を埋めたFWエディ・エンケティアも控えている状況だ。
バログンはアーセナルとの契約は2025年夏まであるが、クラブはオファー次第では売却する見込み。エンケティアも売却する可能性があるとされている。
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