セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世が偉大な記録を残していたようだ。
【動画】偉業達成!上田綺世が見事なスルーパスを落ち着いて決め切る15日、ジュピラー・プロ・リーグ第33節でセルクル・ブルージュはシント=トロイデンをホームに迎えた。
上田は1トップで先発フル出場。シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW原大智が先発出場。FW林大地は72分から出場した。
日本人対決となったこの試合。前節のロイヤル・アントワープ戦ではゴールに絡めなかった上田だったが、この試合では躍動する。
40分、セルクル・ブルージュはPKを獲得。キッカーを任されている上田は、シュミット・ダニエル相手にゴール右上に豪快に叩き込み、セルクル・ブルージュが先制する。
日本人対決のPKを決めた上田は、前半アディショナルタイムにも魅せる。相手のクリアボールを拾うとフリーでパスを受ける。バイタルエリアで受けた上田は、前が空いていると見るやドリブルで持ち出し、そのままボックス内からシュート。冷静に決めてこの試合2点目を記録した。
この試合で2ゴールを記録し、今シーズンのリーグ戦のゴール数を「17」とした上田。得点ランキング1位のウーゴ・カイパー(ヘント)は19ゴールで、得点王も再び視野に入ることとなった。
リーグ戦17ゴールという数字だが『Opta』によれば、21世紀におけるセルクル・ブルージュの選手としては最多ゴール数になったとのこと。しっかりと助っ人ストライカーとしての活躍を果たしている。
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