サンパウロは2日、トッテナムを退団した元ブラジル代表FWルーカス・モウラ(30)の加入を発表した。契約期間は2023年12月までの半年間となっている。
サンパウロ出身のルーカス・モウラは、サンパウロでプロデビュー。2013年1月にパリ・サンジェルマンへ移籍し、公式戦229試合に出場して46ゴール48アシストを記録。4度のリーグ・アン優勝に貢献した。
その後、2018年1月にトッテナムに移籍すると、公式戦221試合出場で39ゴール27アシストをマーク。2018-19シーズンは公式戦49試合の出場で15ゴールと出色のパフォーマンスを発揮してチャンピオンズリーグ準優勝に貢献したが、昨季は公式戦23試合の出場で4ゴールに留まっていた。
サンパウロでは先日、オリンピアコスを退団していたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを迎えており、古巣で復活を期すルーカス・モウラがハメスとアタッキングメロディーを奏でることに期待が懸かる。