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PSGがベンフィカの若き主砲ゴンサロ・ラモス確保か…個人間に続きクラブ間合意迫る

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パリ・サンジェルマン(PSG)が、ベンフィカのポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(22)の獲得に迫っているようだ。フランス『RMC Sport』など複数メディアが報じている。

PSGにとって今夏の移籍市場では主軸を担うセンターフォワードの獲得が優先事項に。さらに、フランス代表FWキリアン・ムバッペの退団が決定的となっており、より優先順位が上がっている状況だ。

これまではトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインやナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン、ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヒッチ、アタランタのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドらの獲得を目指したが、いずれの交渉も難航。

だが、ここに来てフランクフルトのフランス代表FWランダル・コロ・ムアニと共にベンフィカの若き主砲の獲得交渉を本格化させている。

一連の報道によると、PSGのリクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏は、懇意にする代理人のジョルジュ・メンデス氏との関係を生かしてゴンサロ・ラモスとは2028年までの5年契約で合意。現在はクラブ間での交渉を完了させるべく動いているという。

ベンフィカと2026年まで契約を残す同選手には、1億2000万ユーロ(約188億円)の契約解除金が設定されている。しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブは8000万ユーロ(約125億5000万円)+アドオンという条件での合意に近づいているという。

ベンフィカのアカデミー出身で10代前半から将来を嘱望される存在だったンサロ・ラモスは、昨シーズンから完全にベンフィカのエースストライカーに成長。昨シーズンの公式戦47試合に出場し、27ゴール12アシストを記録。クラブのプリメイラ・リーガ制覇やCLベスト8進出に貢献した。

また、ポルトガル代表の次代のエースストライカーと目される22歳は、先のカタール・ワールドカップでも4試合3ゴールの活躍を見せていた。

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