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名古屋が広島MF森島司を完全移籍で獲得、過去にはU-15に所属「僕の人生の中で間違いなく一番難しい決断」

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名古屋グランパスは3日、サンフレッチェ広島のMF森島司(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。

なお、背番号は「14」となり、4日にチームに合流する。

森島は名古屋の下部組織出身で、U-15からヴィアティン北勢FCを経て、四日市中央工業高校へと進学。2016年に広島でプロ入りを果たした。

プロ7年半を広島で過ごし、J1通算153試合19得点、リーグカップ通算34試合2得点、天皇杯通算11試合2得点を記録。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも7試合で1得点を記録している。

広島では背番号10を背負い、今シーズンもJ1で20試合2得点、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で2試合1得点を記録していた。

森島は両クラブを通じてコメントしている。

◆名古屋グランパス
「サンフレッチェ広島から加入しました森島司です。覚悟を持ってグランパスに移籍してきました。いち早くチームにフィットしてタイトル獲得に貢献できるように頑張ります」

◆サンフレッチェ広島
「名古屋グランパスに移籍することになりました。この夏のタイミングになり、申し訳なく思っています。僕の人生の中で間違いなく一番難しい決断となりました」

「入団して7年半が経ち、その間にいろいろな経験をさせてもらいました。試合に出られない苦しい時期もありましたが、ファン・サポーターやもちろん選手、スタッフの支えがあり、辛い時期を乗り越えることができました」

「また、残留争いの厳しい年や昨年にはルヴァンカップ初優勝など、皆さんと苦しみを乗り越え、喜びを分かち合えたことを誇りに思います」

「初めて練習参加したとき、本当にアットホームでレベルが高く、その日にすぐこのチームに入りたいと思わせてくれるチームでした。そして加入してからも思ったとおり本当に素晴らしい選手やスタッフ、ファン・サポーターの皆さんに囲まれてすごく幸せでした」

「初めて入ったチームがサンフレッチェ広島で本当に良かったと心の底から思っています。今までありがとうございました」

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