マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、RBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル(21)の加入が迫っていることを初めて認めた。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
今夏の移籍市場でシティが狙い続けていたグヴァルディオル。しかし、ライプツィヒとの交渉が上手く進まず、グヴァルディオル本人が移籍を希望しているものの、話が進展しなかった。
しかし、6日に控えるアーセナルとのコミュニティ・シールドを前に行われた記者会見で、グアルディオラ監督がグヴァルディオルについて言及。メディカルチェックを受けていることを明かした。
「グヴァルディオル(なんと美しい名前だろうか)については、現在メディカルチェックを受けているところだ」
「彼がここにいることは誰もが知っていることであり、数時間か数日以内に取引が完了できることを願っている」
なお、移籍金は9000万ユーロ(約140億5000万円)になるとのことだ。
グヴァルディオルは、カタール・ワールドカップ(W杯)では20歳ながら出色のプレーを見せ、その価値を高め、日本代表も苦戦。チームのW杯3位に貢献していた。
母国のディナモ・ザグレブで育ったグヴァルディオルは、2019年7月にファーストチームに昇格。2021年7月にライプツィヒに移籍すると、ここまで公式戦87試合に出場し5ゴール3アシストを記録していた。
なお、グアルディオラ監督は、移籍が噂される、イングランド代表DFカイル・ウォーカーとポルトガル代表MFベルナルド・シウバについても言及。2人に関して、チームに引き留めたいと語った。
「カイルとベルナルド。何を言えばいいだろうか?彼らは我々にとってとても重要だ」
「私は彼らが欲しいし、(残すために)あらゆることをするつもりだ。彼が残りたいと思っているなら、我々は残って欲しいと思っている」
「2人の状況は難しい。すでに2人の素晴らしい選手(イルカイ・ギュンドアンとリヤド・マフレズ)を失っている。彼らは大事な試合でゴールを決めていた。カイルとベルナルドを失うのはとても辛いことになるだろう」
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