ラツィオは4日、日本代表MF鎌田大地(26)の加入を発表した。なお、背番号は「6」に決まっている。
また、契約期間について詳細な情報は明かされていないが、イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、1年間の延長オプション付きが付随した2年間で、年俸は300万ユーロ(約4億7000万円)+ボーナスになるとのことだ。
2022-23シーズン限りで6シーズンを過ごしたフランクフルトを退団。フリーになり、今夏のステップアップを目指した中、ミランへの移籍が濃厚とされた中で突如破談に。その後、レアル・ソシエダやアトレティコ・マドリー、レアル・ベティスなどのスペイン勢が関心を寄せていた。
一方で、イタリアからもナポリやローマ、ラツィオが関心を示していた中、ここにきてトントン拍子で話が進み、3日にはローマに到着したことをラツィオが発表。メディカルチェックも無事に済ませていた。
鎌田はサガン鳥栖でプロキャリアをスタート。2017年7月にサガン鳥栖からフランクフルトへと完全移籍で加入すると、シント=トロイデンへのレンタル移籍で得点感覚と攻撃性を取り戻す。復帰後のフランクフルトでは攻撃の中心となり、2021-22シーズンはヨーロッパリーグ(EL)の優勝に大きく貢献。ブンデスリーガ通算127試合20ゴール29アシスト。チャンピオンズリーグで8試合3ゴール、ヨーロッパリーグで23試合11ゴール3アシストを記録。フランクフルトでは通算179試合で40ゴール33アシストを記録していた。
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