ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)がナポリへの愛着を語った。
2020年夏に加入したナポリで、不動のエースに定着しているオシムヘン。今シーズンもここまで公式戦30試合で25ゴール5アシストの成績を収め、セリエAで首位に立ち、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト8進出を果たしたチームを力強く牽引している。
そんなオシムヘンには当然、数多くのビッグクラブが関心を示しており、今夏の移籍市場では注目の的に。特にバイエルン、マンチェスター・ユナイテッドの関心が高く、今夏に具体的なオファーをするとも報じられている。
ただし、オシムヘン本人は移籍に乗り気ではないようだ。イタリア『TG5』に出演したナイジェリア代表FWはナポリでの充実感を口にしており、すでにビッグクラブにいることを強調した。
「僕にとって、プロフットボーラーになるという夢を叶えるのは大変なことだった。そして今、選手として初めて優勝しようとしている。素晴らしいクラブで、僕のキャリアは常に成長し続けているんだ」
「僕はすでにビッグクラブの一つにいる。これ以上、望むことなど何もないよ。いつだってフォルツァ・ナポリだ!」
「僕たちは(タイトル獲得という)目標に近づいている。この夢を叶えるため、現実のものとするため、もう待つことはできない」
「僕たちは常に何か特別なことができると思っていた。ナポリの街からの愛情は並大抵のものではなく、これほど多くの愛情を受けたことはない。スタジアムでみんなと一緒にタイトルを祝うのが待ちきれないよ」
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