ナポリがセルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(21)にオファーを出したようだ。
2022-23シーズンはセルタの攻撃の核として、ラ・リーガ36試合の出場で11ゴール4アシストを記録したベイガ。今夏の移籍市場ではマンチェスター・シティやリバプール、チェルシーからの関心が囁かれていた。
一方で、今夏に就任したラファエル・ベニテス監督は残留を熱望。加えて、先のU-21欧州選手権2023で低調なパフォーマンスが続いたことも影響してか、ここまでベイガに具体的なオファーはなく、新シーズンはセルタでプレーすることが既定路線とみられていた。
そんな中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ナポリがベイガに対して移籍金3000万ユーロ(約47億1000万円)を提示したとのこと。しかし、セルタはこのオファーを拒否したと報じられている。
セルタとベイガの契約には4000万ユーロ(約62億4000万円)の契約解除条項が含まれており、クラブはこの金額以下のオファーは基本的に受け付けない模様。ただし、ナポリは依然としてベイガ獲得を諦めておらず、現在も交渉は続けられているようだ。