ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが、開幕まで2週間を切ったタイミングで負傷した。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。
昨シーズンのセリエAで得点ランキングトップの26ゴールを挙げ、ナポリの33年ぶりのスクデット獲得の立役者となったオシムヘン。
今夏の移籍市場ではヨーロッパのメガクラブからの関心に加え、サウジアラビアクラブからの札束攻勢を受けているが、現状ではナポリ残留が既定路線となっている。
ルディ・ガルシア新監督と共にセリエA連覇に向けて力強いスタートを狙うパルテノペイの主砲だが、8日に行われたトレーニング中に負傷。その後のクラブの発表によると、同選手は右足首の捻挫と診断されたという。
現時点で負傷の程度や離脱期間は判明していないが、19日に控えるセリエA開幕節のフロジノーネ戦に向けて状態が懸念されるところだ。