リバプールは17日に行われたプレミアリーグ第31節で、リーズ・ユナイテッドと対戦した。
立ち上がりこそ公式戦5試合未勝利の悪い流れを引きずっているかに見えたが、35分にFWコーディ・ガクポのゴールで先制すると、その4分後にはFWモハメド・サラーにもゴールが生まれ2点差でハーフタイムへ。後半はミスから失点を許したものの、その後はFWジオゴ・ジョタの2ゴールやFWダルウィン・ヌニェスのゴールなど攻撃陣が爆発し、終わってみれば6-1の大勝となった。
「この試合で何が一番嬉しかったか? 私が一番楽しめた瞬間は92分だったと思う。もう5-1か6-1の状況だったと思うが、ボールを失った瞬間にリーズの選手を4人で囲んでボールを奪っていた。あれがこの試合全体の基盤になったと思う。カウンタープレスの観点から言えば、間違いなく今シーズンのベストゲームだった。ポゼッションに関しても、おそらくそうだったかもしれない」
「少なくとも3つの得点はカウンタープレスの後に生まれたもので、これは明らかに大きな助けになった。決定的な場面で落ち着きがあり、素晴らしいボールを送ることができた。モー(モハメド・サラー)の2点目はスーパープレーだったと思う。あれは本当に、本当に良かった。最後のゴールはトレント(・アレクサンダー=アーノルド)からのセンセーショナルなパスをダルウィンが仕留めた。良い試合だったよ」
「チームにとってはこれからどうなるかが超重要だ。今シーズン、我々がどのような結末を迎えるのか、私にはまったくわからない。周りのチームにも大きく左右されることだからだ」
「我々は本当に悪いシーズンを過ごしてきた。いくつかの原因は説明できないし、いくつかの原因は絶対に説明する必要のある受け入れられないものだ。それでも、今良いパフォーマンスをすれば、何が自分たちに可能かは理解できるだろう。だから、ただひたすらトップレベルのフットボールをして試合に勝ちたい。そうすれば、最終的にどこにたどり着くかはわかる」