2021年8月に川崎フロンターレからブライトンへと完全移籍。1年目はロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへとレンタル移籍していた中、ベルギーで大きな活躍を見せてブライトンへと復帰した。
今シーズンは初のプレミアリーグでのプレーとなった中、24試合で7ゴール4アシストを記録。FAカップでも4試合で2ゴール2アシストを記録するなど、チームの軸としてプレーしている。
その三笘だが、アンジェ・ポステコグルー監督が率いるセルティックも関心を寄せていたが、イギリス『Optus Sport』でセルティックに行かずにブライトンを選んだ理由を明かした。
「嬉しく思いましたが、プレミアリーグが世界最高レベルのサッカーをしていることも知っていました。これがブライトンからのオファーをすぐに受け入れた理由です」
「セルティックについても考える時間はありましたが、世界最強のリーグでプレーしたいという願望と、世界最高の選手と一緒にプレーしたいという願望、世界最高の選手と対戦したいという願望が強かったです」
セルティックでは川崎F時代の同僚であり同期であるMF旗手怜央が大きな活躍を見せ、FW古橋亨梧は得点王間違いなしの状況。日本人選手も多く活躍しているが、さらに高いレベルでのプレーを望んでおり、その挑戦も今のところ大きな成功を残しているといえる。
三笘フィーバーとも呼べるものは、カタール・ワールドカップ(W杯)での“三笘の1ミリ”でさらに加熱。日本では、これまで多くの注目を集めていなかったブライトン熱が高まっている。
三笘はそうした状況に「最近、日本でブライトンやプレミアリーグを観戦する人が増えています」と語り、「日本での露出が増えていることに気がついたので、それを知ってとても嬉しいです」と、自身の活躍もあり、日本で注目を集められていることを喜んだ。